大腸​疾患について

病気と検査>炎症性腸疾患

IBD(炎症性腸疾患)の診療

当院では、2018年10月1日現在までに潰瘍性大腸炎738名、クローン病213名の患者様の診療を行って参りました。2017年度は、新規の潰瘍性大腸炎38名、クローン病16名の患者様の診療を開始しております。
病状に応じて、5-ASA治療、ステロイド療法、栄養療法といった従来の治療の他に、血球成分除去療法(GMA)、抗TNF-α抗体製剤(インフリキシマブ(レミケードⓇ)、アダリムマブ(ヒュミラⓇ)、タクロリムス(プログラフⓇ)、アザチオプリン(アザニンⓇ)など各種の治療法に対応しております。ここ1-2年の最近の話題では、潰瘍性大腸炎に対して、新規の抗TNF-α抗体製剤(ゴリムマブ(シンポニーⓇ))、JAK阻害薬(トファシチニブ(ゼルヤンツⓇ))、ブデソニド注腸剤(レクタブルⓇ注腸フォーム)、抗α4β7インテグリン抗体(ベドリズマブ(エンタイビオⓇ))(近日発売予定)、クローン病に対しては、抗IL12/23p40モノクローナル抗体製剤(ウステキヌマブ(ステラーラⓇ))、ブデソニド(ゼンタコートⓇ)と治療法もずいぶんと増えており、患者様の病態やライフスタイルに合わせて一緒に相談しながら治療対策を検討しています。また、病状悪化の際には入院治療や栄養管理目的で経腸栄養、在宅でのCVC治療も行っています。何らかの外科、肛門科手術を受けられた方は、潰瘍性大腸炎60名(9.1%)、クローン病56名(30.9%)となっております。
当院は患者様にご協力いただくことで治験や多施設による臨床研究にも積極的に参加させていただいています。参加を御希望される方などは一度ご相談ください。
年に一回、銀杏の会(患者会)を開催しIBDのトピックスの紹介、試食を兼ねた栄養教室を行っています。その際に患者様から一口スピーチを頂くのですが、病気や食事制限の悩み、学校や社会生活への障害など切実な話しを伺うことがあります。貴重な患者様の声を聞いて我々スタッフは、病気のみに向き合うだけではなく患者様の日常生活を含めたトータルな診療が重要であることを再確認し日々の診療にあたっております。

​IBD治療実績

年度別炎症性腸疾患新規患者

年度別​レミケード初回治療

年度別​ヒュミラ初回治療

年度別​GCAP初回治療

IBDの新しい治療

(2018/09/01現在)

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