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病院紹介>診療科(胃腸科内科)

診療科
Department

胃腸科・内科

 当院では内科の中でも消化器内科(胃腸科)診療を中心に行っております。また、常勤医4名全員は日本消化器病学会消化器病専門医(うち2名は兼指導医)を取得しており、専門性をもった診療にあたっております。
症状としては、胸焼け、嘔気、嘔吐、腹痛、腹部膨満、下痢・便秘などの排便障害、体重減少、食欲不振、吐下血などがあります。
また、当科の柱である内視鏡検査については常勤医4名全員が日本消化器内視鏡学会内視鏡専門医(うち3名は兼指導医)で上部消化管内視鏡(胃カメラ)及び大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を行っております。

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上部消化管内視鏡検査においては経口内視鏡と経鼻内視鏡があり、患者様のご希望に応じてお選び頂けるほか、患者様の苦痛を最小限に抑えて、楽に検査できるように鎮静剤を使用する方法も行っております。

大腸内視鏡検査も同様に極細の軟らかいスコープや軸保持短縮法による苦痛の少ない挿入法、お腹の張りを抑える炭酸ガス送気(CO2)や鎮静剤を用いた内視鏡検査など、患者様の負担を最小限に抑え楽に検査を受けられるように配慮しております。

カプセル小腸内視鏡検査は超小型カメラを内蔵したカプセル型の内視鏡で、口から飲むだけの内視鏡検査です。対象は小腸の病気が疑われる方や経過を診ていく必要がある患者様で原因不明の血便が続く方やクローン病やベーチェット病などで治療中の患者様となります(ただし、消化管の閉塞や痩孔がある方・疑われる方や心臓ペースメーカ又は他の電気医療機器が埋め込まれている方、嚥下障害がある方は検査ができません)。

その他、当院では、腹部レントゲン、腹部超音波、胸腹部CTなどの検査を行うことができます。内視鏡検査を含め検査の多くは緊急性を除き予約制となっておりますので事前にお電話で予約等を行っておくことをお勧めします。

​内視鏡検査

 大腸内視鏡検査は年間約4,000件をこなし、うちポリープ切除やバルーン拡張術など内視鏡による処置は約700件を行っております。

胃内視鏡も、年々検査件数は増加しています。

 ​平成23年には、小腸カプセル内視鏡検査を開始しました。当院では、従来未知の領域だった小腸病変の発見に役立てたいと考えております。

検査件数の推移

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大腸内視鏡検査

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胃内視鏡検査

小腸カプセル​内視鏡
小腸カプセル内視鏡

 長さ26mm、直径11mmのカプセルを、ビタミン剤のように口から飲み込むだけの検査です。

カプセルは、消化管を通りながら小腸の写真を撮影し、撮影された画像は腰に下げたデータレコーダーに保存されます。

CT・CTC・Angio

 マルチスライスCTとワークステーションを用いてのCTC(CTColonography)を開始しました。炭酸ガス注入を用いることで、従来のバリウムによる注腸検査に比べ、侵襲の少なくきれいな大腸像が得られます。また、狭窄により内視鏡挿入ができなかった例に対しても、奥の方の病変を描出することができ大変有用です。当院からは学会発表も行い、高い評価を頂きました。

 外科手術例では、血管像を別に作ることによってCTCと合成した立体的な像を構築し、術前情報として役立てております。

CTC
Angio, 血管像
CTC,Angio,合成画像

合成画像

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